Format:
xx, 275 Seiten
,
Illustrationen
,
22 cm
Original writing title:
漱石の居場所 : 日本文学と世界文学の交差
Original writing title:
ソウセキ ノ イバショ : ニホン ブンガク ト セカイ ブンガク ノ コウサ
Original writing publisher:
東京 : 岩波書店
ISBN:
9784000237413
,
4000237411
Content:
[目次] 漱石ってどんな石?―自分ではない者になる方法 -- 第1部 始発としての『こころ』(戸坂潤、エドウィン・マクレラン、フリードリヒ・ハイエクとともに漱石を読む;情動としての『こころ』―文学と身体の結節点;高校教科書における『こころ』目次) -- 第2部 焦点化されるジェンダー(欲望の二重視―藤村操、『草枕』、ホモソーシャル・ノスタルジア;屋根裏の狂男―『三四郎』における女性作家・人種差別と帝国・クィア文学;世界文学としての『明暗』;漱石と子規にとっての紫式部―「時鳥たつた一声須磨明石」) -- 第3部 帝国の経験を通して(満洲のビーチ・ボーイズ―漱石の『満韓ところどころ』をめぐって;「どうして、まあ殺されたんでしょう」―夏目漱石、帝国、そして(反)植民地的暴力の「公然たる秘密」表紙で本を読むこと―漱石、装幀、そして芸術の価値)
Note:
欧文タイトルはブックジャケットによる
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参考文献あり
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Japanese; seven articles and preface translated from English
Language:
Japanese
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