東京都リハビリテーション病院
1995 年 10 巻 1 号 p. 45-48
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健常人10名に対し,6段階の高さに設定した手すりを用いて椅子からの立ち上がり動作を行い,その時の股関節,膝関節,足関節の各モーメントを測定した。手すりの高さと各モーメントのピークの関係を検討したところ,膝関節,足関節に関しては有意な差は認められなかった。股関節のピークモーメントにおいては,手すりの高さの変化に対して3つのパターンが認められた。これは手すりの使い方がいくつかのパターンとして股関節に反映されたものと思われる。
理学療法のための運動生理
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